宗祇諸国物語 01 02   トップへ

オリジナル 翻字 原文(漢字や読み仮名等を補足) 現代語訳

正直、怖くもなんともなくて面白みもない、ただ、巨大な女を見たというだけのお話です。

それにしても、こんな巨女を目の前にしても、全くビビらずに正体を確かめようとする宗祇ってヾ(????)ノ"

西王母は、今はあまり聞かない名前ですが、当時はメジャーだったようです。

かぐや姫は、江戸時代には『竹取物語』の出版もされており、今も昔もずっとメジャーな存在です。

この作品の舞台は越後、小泉八雲の雪女は武蔵、双六の雪女郎は中河内、書物としての記録はほとんどないのですが、おそらく雪女の伝承自体は各地にあったのでしょうね。


小泉八雲 田部隆次訳 雪女 YUKI-ONNA


国立国会図書館デジタルコレクション - 百種怪談妖物双六より


『宗祇諸国物語』巻五-五

[貞享二(一六八五)年刊、西村市郎右衛門作か]

※国文学研究資料館所蔵 (CC BY-SA) 適時改変して使用

新日本古典籍総合データベース


Copyrightc 2025- "Kitami Haname" All Rights Reserved.


当サイトは広告・PR・アフィリエイト等を含みます。