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オリジナル 翻字 原文(漢字や読み仮名等を補足) 現代語訳

 

岡持さん、色男とおだてられて調子に乗りすぎたみたいで、すっかり遊女たちはムカついてしまったようです。

遊女たちは小さな台を囲んで仲良くお食事のようですね。

枡風さん、楊枝で歯をシーハーしてます。

枡花さんは「おかわり~」をしています。

下の魚はカレイでしょうか?ヒラメでしょうか?

遊女たちは岡持が寝たと思って悪口を言っていますが、挿絵の岡持を見てみてください。

実は岡持は寝ておらず、遊女たちの話を聞いてしまい、ショックから一気に年を取ってしまい、頭もハゲてしまっています。



『亀山人家妖《きさんじんいえのばけもの》』

[天明7(1787)年刊、喜三二(平沢常富)作、北尾重政 画]

※この記事では国会図書館デジタルコレクションの画像を適時改変して使用しています。

絵本国土産 - 国立国会図書館デジタルコレクション

亀山人家妖 3巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション



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