義公黄門仁徳録 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 トップへ
黄門様の姿が見えなくなったので、家臣たちは言いつけを破って黄門様の後を追って藪の中に入りますが、なぜか藪の中を進めず、巡り巡って元の場所に戻ってしまいます。
どうやら、八幡知らずの主(?)は、家臣たちを寄せ付けず、黄門様一人をターゲットにしたようで、なかなか手強い奴のようです。
一方、黄門様は、池が現れては無くなるという怪異に驚きもせず、先に進んで行きます。
『義公黄門仁徳録《ぎこうこうもんじんとくろく》』巻二十七「下総国八幡宮藪を八幡知らずと申す事」
[江戸中後期成立か。呑産通人(呑産道人)作]
※この記事では国文学研究資料館の画像を適時改変して使用しています。 (CC BY-SA)
新日本古典籍総合データベース
Copyrightc 2025- "Kitami Haname" All Rights Reserved.
当サイトは広告・PR・アフィリエイト等を含みます。