亀山人家妖 上巻 01 02 03 04 05 06 中巻 下巻 トップへ
最初に宣言したとおり、ここまでが絵に描いた序文だったということです。
この作品は上中下の三巻本ですが、その中の上巻を本編を全く書かず、序文だけで終わらせてしまったということです。
普通、序文というものは文字だけで、半ページ程度で終わるものです。
いやあ、喜三二さん、やっぱり攻めています(笑)
たぶん、「化け物は自分の心が生み出す」と言う事を悟ったのだと思いますが、はてさてこれがどうやって作品に生かされているのやら???
最後の印の「亀」の字が亀の姿みたいでカワイイですよね♪
『亀山人家妖《きさんじんいえのばけもの》』
[天明7(1787)年刊、喜三二(平沢常富)作、北尾重政 画]
※この記事では国会図書館デジタルコレクションの画像を適時改変して使用しています。
絵本国土産 - 国立国会図書館デジタルコレクション
亀山人家妖 3巻 -
国立国会図書館デジタルコレクション
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